【仕事と生活】新卒フリーランスのライターが1年目を振り返る

浜辺でパソコン作業を終えた男性「新卒フリーランス振り返り」 働き方・仕事

こんにちは、ライターのNakaniiです。

2017年卒の私は、その春から新卒でフリーランスとして社会人生活をスタートさせました。ライター歴自体は約4年なので、全くのゼロからのスタートというわけではありませんが、それでも1年目は色々と考えさせられることが多かったです。

この記事ではそんな私の1年間(2017年4月~2018年3月)を振り返り、思ったこと、気付いたことについてお話させていただこうと思います。良かったこと、悪かったことをそれぞれ分けてお話していきますね。

Nakanii
前置きもそこそこに本題いきます。あくまでも私なりの体験談なので、その点は悪しからず…。
素桃
真似してねってわけでもないですよー。Nakaniiが悪かったと思ったことも、他の人にとっては魅力かもしれませんしね。というか、もう5月だよ、振り返り遅くね?
Nakanii
それな。

新卒フリーランス1年目で良かったこと(メリット)

それでは新卒フリーランスを1年やってみて、「良かったなぁ」、「これメリットだなぁ」と思ったことについてお話します。

ちなみにこちらで挙げる事柄は、私のプロフィールについてお話した別記事:【読むほど低くなる意識】私が新卒フリーランスでライターになった理由と重複する部分があります。もしよろしければ、こちらも合わせてご覧ください。

自分で切り開いているということへの楽しさを感じる

ライター自体は4年前からやっているので、今に始まった話ではないのですが、フリーランスとして働いている以上、「自分で切り開いているということへの自信」が生まれるような気がしています。

自分で営業をかければかけるほど、お仕事に繋がります。※もちろん100%ではないですが。

何をするのも自由、しないことを選ぶのも自由。ただ、当然のことながらフリーランスは何もしていなければ、無職と同じ笑

行動力に欠けるのがこれまでの私の性分でしたが、フリーランスになった以上は、これまでよりも行動量を増やさざるを得ない。新卒フリーランスであればなおさら。

でも、行動することへの価値も十分に感じられています。動けば動いた分だけ返ってくる感じ。

フリーランス同士の知り合い・友達が増えた

私はクラウドソーシングサービスであるランサーズさんきっかけにライターをはじめました。

そのランサーズでは、オフ会的なイベント「Lancer of tha Year」が開催されており、私2017,2018年と2年連続で招待いただきました。

素桃
オフ会というよりも祭典だな、あれは。
Nakanii
本当に凄い。イベントレポート書けば良かった。詳しくは公式ページをご参考ください。

そうしたイベントを通して、他のフリーランスの方と交流させていただくことも増えました。まだまだひよっこ社会人な私ですが、皆さん本当に良くしてくれて嬉しい限りです。

こうしたオフ会の他にも、SNSなどを通して色々な人と繋がれるようになったことが、本当に楽しいんですよね。動きさえすれば誰とでも繋がれる気がしています。

しかも、その繋がりから一緒にお仕事をすることもあったりして、本当に素敵だなぁ有意義だなぁと思っています。


新卒フリーランス1年目で悪かったこと(デメリット)

次は新卒フリーランスを1年やってみて、「これは悪かったなぁ」、「デメリットだなぁ」と思ったことについてお話します。

素桃
良かったことの振り返り少なくない?
Nakanii
そうなんだよね…。個人的に反省すべき点が多い1年だったよ…。まぁ、あまりネガティブになっても仕方ないから、サクッと終わらせます。

基本的には孤独の時間が続く、しんどくなることがある

行動すれば繋がりを増やしていけるフリーランスですが、行動しなければつながりは増えませんし、基本的には孤独に仕事をすることが多いです。

これは私が選んだ”ライター”という仕事柄仕方のない部分もあります。取材系のお仕事をあまり取っていないことも、その孤独感を強める原因になっていますね。この点に関しては素直に反省です。

会社員だと、上司の指示を仰いだり、相談したり、同僚と愚痴ったりといったことができるのかもしれませんが、その経験が私にはない…、というか環境的に実現することが難しいんですよね。

ライターとしてどこか固定の編プロに所属しているわけでもなし。貸しオフィス的なところを借りているわけでもなし。取材仕事が多いわけでもなし。

ましてや岡山…。近くに同じようにライターをしていて、「たまに顔を合わせてお茶でも…」なんて知り合いはいません。もちろん、ライターをされている方はいらっしゃるんでしょうけれど、顔を合わせるほど深く繋がることはできていないんですよね…。

この孤独感をどうするのかという問題は、ライターに限らずフリーランスにとって永遠のテーマだと思うんです。「慣れたよ」、「むしろ1人の方が気楽だよ」というフリーランスの方も多いんでしょうけれど、私はまだまだです笑

ライター(フリーランス)であることの楽しさと辛さ…、そのどちらも共有できない環境は少しずつ変えていけるよう行動しなければと思っています。

そのためには、

  • 岡山県(Nakaniiの居住地)で開催されているクリエイター向けイベントへの参加
  • SNSを通したコミュニティへの参加
  • 働く業界・形態に関係なく、ツテをたどっての人脈を作る

など、実践できる対策は色々とある気がしています。

体力の低下!行動の鈍化!20代前半で一気に衰える身体

働くスタイルを選択・調整しやすいのはフリーランスの魅力でもあるわけですが、それは同時に自分との戦いでもあります。

元々自分を律することに欠ける私は、自分との弱さに負けっぱなしの1年目でした。もちろん、いただいた仕事は100%の力を注いで取り組ませていただいたつもりですが、もっと貪欲に仕事を取りに行く姿勢があっても良かったかなと思いますね…。もっと動けたと思います。

また、在宅メインで事足りてしまうお仕事が多かったため、体力はどんどんと低下していき、行動も鈍かったですし。大学生時代はよく乗っていた自転車にも乗る機会が減り、申し訳程度の運動すらしなくなりました。

とはいえ、軽い登山や街歩きの趣味は健在でして、時々思い立ったように身体を動かすわけですよ。でも、息がすぐ上がっちゃう。翌日筋肉痛。

Nakanii
前さ、小学校に入る前くらいの男の子を抱っこすることがあったんだけれど、その翌日やっぱり筋肉痛だよね。肩とか腕とかガッツリ筋肉痛。すんげぇ痛いの。
素桃
チョロ過ぎるでしょうよ…。まだ20代前半とかだよね?身体衰えるの早過ぎるよね?
Nakanii
おっしゃる通りでございます。もうちょっと運動する趣味を見つけないとね…。習慣的に身体を動かすべきだ…。

気付いた!フリーランスのメリットとデメリットは表裏一体

書いていて気付いたんですが、フリーランスにとってのメリットってデメリットと表裏一体なんですよね。自由度が高い分、その自由は自分にとってメリットにもデメリットにもなり得る。

「フリーランス楽しいなぁ」と思うのも、「フリーランス辛いなぁ」と思うのも、結局自分の行動と考え方次第なんだなぁと…。その点で言えば私はまだまだ行動が足りていないですし、考え方もまだまだ楽しめる方向へと動かせていないなぁと思うわけで。

働き続ける以上、生きていく以上は、仕事とも生活とも向き合っていかなくてはなりませんね。日々精進です。

素桃
よくよくこの記事読んでみたら、フリーランスで良かったこととして「行動したら行動した分だけ返ってくる」って言ってたのに、後々「行動力の足りて無さ」とか「在宅メインで運動不足」だとか矛盾点多いしな。フリーランスという立場、Nakaniiはまだまだ活かせてないよ?
Nakanii
相変わらず厳しいご意見で…。正論ですわ。