【北海道とWiFi】ライターが移動しながら働いた結果

移動しながら働くVS北海道のWiFi 働き方・仕事

こんにちは、ライターのNakaniiです。

以前こちらの記事でお伝えさせていただいたのですが、2週間ほど北海道に行っておりました。

基本的には観光目的だったわけですが、移動中はポケットWiFiとタブレットPCを使い仕事を継続。「移動する働き方」を実践してみたわけです。

この記事ではそんな私の体験について、かいつまんでお話させていただきます。

Nakanii
「北海道WiFi飛んでた?」とか、「移動しながらどんな風に仕事してたの?」とか気になる方は要チェックです。
素桃
ずっと遊んでるだけかと思いました。
Nakanii
違います…。

WiFiもって北海道でライター仕事をしてみた結果…!

結論:たまになら最高だけれど、ずっとはしんどい

結論から言ってしまうと、移動しながら働くのはかなりしんどいです。WiFiは思ったように飛ばないし、パソコンはさわりにくい。

おそらく慣れれば平気になるかもしれませんし、家の中に引きこもって仕事しがちな私にとっては新鮮な働き方でしたが、それでも”ずっと”はしんどいたまにやるなら最高だと思います。

短時間で集中して仕事ができますし、煮詰まったら観光して気分転換をすればOK。当たり前ですが家の中に引きこもってばかりだと、誰かと話すこともなければ、綺麗な景色を見ることもできませんから…。

ただ、北海道とWiFiの相性はやはりイマイチでした…。

Nakaniiはテント泊と車中泊で北海道を移動していました。カフェでの「THEノマド」的な仕事のやり方は一切なし。仕事場は車の中かテントの中でした。


町を出るとWiFi飛ばない、道の駅もWiFi飛びにくい

ライターの私は、常にWiFiが飛んでいる状況で仕事をする必要はありません。インターネット環境になくてもWordを開ければ文章は打てるし、資料も別で用意しておけば良し。

しかし、CMSを使って入稿したり、インターネットを使って調べ物・納品をするとなると話は別。WiFiには飛んでもらわなくてちゃいけない…!

WiMAX2+端末

私が使っているWiFiは「UQのWiMAX2+」です。対応しているエリアを、こちらの公式ページからご確認いただくとわかると思うのですが、北海道ではWiFiが飛んでいないエリアが多いです。私が移動していたエリアもそうしたエリアばかりです。

小さな町でも飛んでいることには飛んでいるのですが、少し町外れになるとあっという間に弱まり、やがて圏外に突入してしまいます。道の駅などでも飛んでいないところは飛んでいない。

もっとも、北海道の道の駅では「道の駅SPOT」なるフリーWiFiが飛んでいます。ただ、使用するユーザーが多いと安定しないことも多く、セキュリティ的な観点から無闇やたらとつなぐのもなんだかなぁといった印象です。

そのため、私は観光をしつつも自分のポケットWiFiが飛ぶエリア(道の駅)を探しながら運転し、WiFiが安定して飛ぶエリアに到着すると車中で一気に仕事をしていました。

ちなみにキャンプ場でもWiFiが飛んでいるところ、フリーWiFiを提供しているところもあります。しかし、受付棟付近でしか安定して使用できなかったり、セキュリティの問題もやはり自己責任というところが多いです。

私のように北海道を移動しながらという方は、事前にWiFiが使えるエリアを調べておくことをおすすめします。飛ばない場所で飛んでもらわなくてはいけないのなら、素直に移動するのが良いですね。

Nakanii
もちろん単に旅行をする分には、ポケットWiFiが飛んでいるかどうかなんて気にしなくても大丈夫だと思いますよ。
素桃
Nakaniiの場合は「仕事(PC)のためにWiFiを使う必要があっただけ」ですからね。
Nakanii
ただ、スマートフォンの電波も、田舎や山中に入っちゃうと4Gから3Gになったり、圏外になったりしますのでご注意を。旅行情報を調べる際はスマートフォンやPCだけでなく、本(紙媒体)に頼るのも賢い手段です。

テントの中でも車の中でも…、便利グッズでライター仕事は可能!

WiFiの飛びにくい郊外・山中ばかりを移動していた私ですが、町に出る時も当然あります。そうした時こそWiFiが安定しやすいカフェで仕事すれば良いのですが、お金もかかっちゃうしということで却下。それにキザな感じがするし落ち着かないしで、日頃から私はカフェで仕事しません 笑

となると冒頭でお話した通り、移動中の私の仕事場は車の中かテントの中。車の中では下記のような簡易机を使用。

使っている画像がなくて申し訳ないですが、ヘッドレストなどに取り付けて使います。どの車でも使えるかと思いますが、机のサイズとPCのサイズを比べておくことをおすすめします。設置する際の角度などはつまみをひねり、細かく調整することが可能です。

テントの中でもやはり写真のような簡易机を広げ、ライトを使いながら仕事をしました。

ケシュアポップアップテント テントの中でライター仕事

画像で使用しているのはAmazonで売っている製品のMサイズです。座って作業する際にPCとの目線(高さ)がちょうどよく、マウスを動かす際にカチャカチャ音をたてることを除けば使いやすかったです。

使っているテントは遮光性が高い「QUECHUA (ケシュア) キャンプ ポップアップテント2」を使用。外に光が漏れないように配慮し、私自身も集中できるようにしました。これ、テントの中で明かりを点けても、シルエットが映らないんですよ。

移動中にPCを使って働くためにはWiFiの確保はもちろんですが、こうした仕事場の確保・調整も重要ですね。移動しながら働く方、特に私のように車やテントの中での作業をメインとする方は、便利グッズ選びに全力を出すと良いでしょう…!

Nakanii
キャンプ道具はお金を出せば出す分だけ良いものが手に入ります。PC仕事もしやすくなるでしょう。しかし、お金をかけずとも代用できるものもあります。例えば机はダンボール箱でも代わりになりますよね。それでも”安かろう悪かろう”がある点にはご注意を。お財布と要相談です!
素桃
キャンプや移動しながら働く上でのコツは、実践してみることで改善点に気付くことができます。1回目よりも2回目、2回目よりも3回目4回目といった形で、どんどん快適にすることができるはずですよー。

次は別の地域でも!別の方法でも試したい

北海道でWiFiを使って移動しながら働くこと。それはなかなか大変なことでしたが、十分に可能だということはわかりました。

今回の反省点を活かして、次はもっと効率的に働くこと、もっと楽しく働くことができると思いますから、別の地域・別の方法でも試したいなと思います。

北海道よりも都市部な地域で試す。車やテントの中ではなくカフェなどでも作業をする。実験を繰り返せば繰り返した分だけ、また新しい気付きがあると思います。

Nakanii
私は仕事は仕事、観光は観光で分けたかったのでやらなかったのですが、観光とインタビュー仕事を同時にやっちゃうのもアリだと思います。
素桃
皆さんそれぞれの方法を模索してみてください。そしてNakaniiにも「こんなやり方も良いぞ」と教えてあげてくださいー!